VAIO C1
のバッテリーを安ーく復活!!
てなこって、散々使いまくったバッテリーを安く再生出来たので、手順を紹介します。
実際、40分くらいしか持たなかったバッテリーが、当初の性能に復活です。
実測で、2時間9分持つようになりました。
ま、持続時間は使い方にもよりますのでなんともいえませんが。
まずはバッテリーを取りはずし、分解します。雑巾を絞る要領でゆっくりとねじっていくと、案外簡単に分解出来ます。 その際に強く絞りすぎると中の基板を痛めてしまうので注意が必要です。 |
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外側のカバーが外れたら、中の基板ごとリチウムイオン電池を取り出します。特に固定されているわけではないので、注意して引っ張れば簡単に取り出せます。 | |
それにしても、ニッカドやニッケル水素充電池と違い、なにやらたくさんのパーツがついています。リチウムイオンバッテリーは取り扱いが難しく、適当に充電したりすると爆発したりするらしいので、いろいろと制御しているのでしょう。 | |
古いリチウムイオンバッテリーを取り外して、早速新しいバッテリーと交換です。 | |
半田ごてであまり激しく暖めると、本気で危険なので、タブを利用して素早く半田付けします。ただし、厚みを増やしてしまうと組み立て時にケースに入らなくなってしまうので、極力薄く半田を盛っていきます。 | |
特に、電池と電池の間の半田付けは半田が厚くなりやすいので慎重に作業を進めます。こてさきはできるだけ細いものが作業しやすいです。 | |
とりあえず仮組みが終わったら電圧を測ってみます。 11V前後の出力があれば問題ないはずです。 そのさい、電池を多少動かしても導通しているかをよく確認しておかないと、使用中にいきなり接触不良〜、なんて事になるので注意が必要です。 |
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最後の仕上げにビニテでちょっと補強をしておくと、安心度がちょっとだけ上がるかも。けど、あんまり巻きすぎるとケースに入らなくなってしまいます。 |
バッテリーは見事に復活したのですが、この方法だとバッテリーの充電回数はリセットされません。
また、リチウムイオンバッテリーは非常に危険です。爆発、破裂だけでなく、火災、失明の原因にも
なりますので、実際に作業を行うときは、充分に注意して作業を行ってください。
新品のバッテリーを購入するより、1万円くらいはお得ですが、事故があっても責任はもてません。