ミニキャブにタウンボックスのメーターを付けました


先日普段の足用にミニキャブを購入した。
今まで足にしていたワゴンRは荷物があまり積めない
ので、いろいろと検討した結果、荷室も広く居住性も
なかなか良いミニキャブにしたのだ。
ちなみにインターネットで見つけて、新幹線で大阪の堺まで
仕事が終わってから取りに行った。
高速乗らずに500Km程走って帰ってきたけど、エアコンも
良く効くしよく走るしで、なかなか満足!

しかし、やっとマニュアル車を探したのに標準では
タコメーターが付いていない。
まあなくても何も変わらないのだが、メーターやスイッチ類が
大好きな私としてはなんか物足りない。
そこでタウンボックスのメーターを入手し交換する事とした。


インターネットにて検索してみたところ、そのまま交換した
のではどうやらタコメーターは動かないらしい。
というのも、ミニキャブはエンジンの回転パルス信号が
メーターに届いてないらしい。
日本精機のHPこの図によると、コンピュータの配線から
回転パルスが取り出せることが分かった。
ということで、早速メーターの交換をしてみる。
メータを取り外すのは、さすがに軽自動車だし楽勝だった。
メーターフード内にある2本のネジを外せば、すぐに
メーターに到達できる。
ちなみにメーターに付いている3つあるコネクターのうち、
一番左側のコネクターの右から6番目が回転パルスの
入力である。
ただ、ミニキャブのコネクターはここの部分に配線がない。
そこで、ここに新たに配線を組み込んでいく。
拡大写真がこれ。
右から6番目の太い線が、今回追加した配線だ。
この配線を、コンピューターのパルス出力とつないで
やればOKである。
メーターの裏側から助手席足下にあるコンピューターまで
配線を通したら、コンピューターからのパルス出力に
配線を結線すればOK。
22Pコネクタの上から3つめの青い線だ。
たったこれだけの作業でタコメーターが稼働するようになる。
さらにミニキャブには無いトリップメーターが2本使える
ようになるのも、遠出大好きな私にとっては大きなメリット。
ちなみに、タコメーター以外の計器類も全てそのまま
稼働した。
4WD車に付いていたメーターではなかったのだが、
4WDインジケータの所に、元のメーターに付いていた
電球をつけると、4WDインジケータも動作OK。
もちろんオドメーターの距離はメーターに記憶されている
ので、乗りつぶすつもりの人以外は自己責任にてどうぞ。
なお、走行中の写真なのはご愛敬(おい)。

 




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